読んでよかった本2018①ビジネス書中心
幼いころの絵本から始まり、現在はKindle unlimited会員であるぐらいには生活には読書が欠かせない。
数えていないけれども小説やビジネス書なんかで毎年50冊~100冊は読んでいたりする気がする。
小学校の頃の担任の先生が教えてくれた「本を読むことでプロフェッショナルの英知が1000円ちょいで手に入るんだよ」という言葉、それを信じて疑わないので私はずっと本を読む。
昨年の引っ越しの際にかなりの本を捨てたこと、もう二度とこんな断捨離はしたくないと強く思ったためになるべくKindleでの購入だったり図書館で借りたりしてやりくりしています。
3冊ずつくらい紹介する予定。
なにはともあれ読んでほしい「アウトプット大全」
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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受験社会に慣れ親しんできたからかなんなのか、わたしはインプット過多となっていました。
インプットすれば自然にアウトプットに結びついてくると考えていたのです。
アウトプットが上手くできないのもインプットが足りないからと思っていました。
本書には 話す・書く・行動するという観点で「大全」の名の通り辞書的にも使えます。
挨拶する、笑うといったことに対しても科学的根拠が添えられていて面白いです。
以下、なるほどなあと思ったことの抜粋。
・インプットとアウトプットの黄金比は3:7(インプットも3は必要ということも大事)
・2週間で3回アウトプットすることで脳は必要な情報だと判断して「長期記憶」として定着する。
・ひらめいたこと(アハ体験)は30秒以内に記録する(1分でかなり忘れる)
・ポジティブな言葉:ネガティブな言葉が3:1を下回ると組織は破綻していく。5:1を下回ると夫婦は離婚に近づく。
(ポジティブな言葉はネガティブな言葉の3倍以上必要!)
・物事をはじめて5分するとやる気スイッチがオンになる。はじめないとやる気スイッチは入らない。
という感じでですね、このブログも下書きまみれになっています。
思いついたらメモしないと書きたいことを忘れてしまう…!
ヒトモノカネ情報の流れを知る「ビジネスモデル2.0図鑑」
DeNAや俺のイタリアンなど日本のイケイケな企業から、未来食堂のようないいことしている感じの企業から、日本未上陸の企業のビジネスモデルが図解されています。
いわゆる、八方好のビジネスって何だろうとか企画系のお仕事をやっている人には特におすすめ。
わたしはというと、メールシステム系のビジネスでお客様にいろんな提案をするので、お客さんがメールを出す先ってどこだろう?というところや、新規ビジネスもやっていくので買いましたが、普通に読み物として面白いからおすすめ。
夜、寝る前に読んだりすることが多い。アウトプット大全にも書いてあるのだけど、リラックスしている時にこういう本を読むと急にひらめいたりしてとても楽しい。
筆者が全文公開しているので、まずは見てみるといいかも。
(これ見ると紙で読みたい!ってなって結局は買いたくなります。)
今最もアツいカスタマーサクセス
カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則
- 作者: ニック・メータ,ダン・スタインマン,リンカーン・マーフィー,バーチャレクス・コンサルティング
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/06/06
- メディア: 単行本
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手離れが良いところも良いとされるSaaSサービスですが簡単にお客様が離れて行っちゃうのもSaaSサービス。
どうすればユーザーに感動体験を与えられるか、ロイヤルカスタマーになってもらえるかがキーとなります。
カスタマーサクセスはお客様の成功とともにサービスも成長させるよというようなイメージです。
クラウドサービス系の企業では今とても熱い分野。
(あんまり書くと身バレが怖い)
先駆け的なSalesforceの事例が多めですが、先んじてたくさん思考錯誤してくれた叡智が詰め込まれています。
カスタマーサクセスの教科書的1冊。
仕事の時の迷った時の道しるべ的な本なので、kindleで常に持ち歩いています。
ビジネス系書籍についてはもう1記事くらい書く予定にしています。
3連休や年末年始、あったかいコーヒーとともに是非♩