リモート飲み会のすゝめ
外出自粛が言い渡され、早1か月ちょい。マジで出社していません。中途採用の面接官をやることもありますが、それも自宅からZoomでやっています。
Web会議なんかはちょこちょこあるけれども、普段雑談する同僚との雑談タイムも減ってしまい、仕事に直接の支障はないけれどもなんだか少し寂しい感じに。
そして3月末で退職される方の送別会も出来なくなってしまったこともあり、職場の方と2度ほどZoomで飲み会をやりました。実は古くは震災の頃にSkype飲み会を友達同士でやっていたわたし。10年の時を経て、再度インターネットの力を借りて距離を超えた飲み会を実施しています。
10年前のわたしよ、30歳のわたしも考えることややることはあまり変わっていないぞ。
なかなか難しいところもあるけれども、今唯一安心安全にできる飲み会(?)じゃないかなと思います。ということで、反省点なんかも踏まえていろいろ書きます。というか反省点だらけです。リモート飲み会は用法用量を守って利用しましょう。
人数
4人~6人くらいがベスト。それ以上多いと割と明示的なファシリテーターが必要でした。黙っちゃうか被りまくる。Zoomのブレイクアウトルームを使えば分割できるのですが、ホストが分割するしかないのでやはりこれはワークショップ形式の勉強会などのための機能な気がします。
そんなときにこの記事を見てRemoというツールも気になり始めました。
使うかは未定。もしかしたら5月の女子会あたりでこれ使ってみるかも。
時間
ここがマジでポイントだと思う。終電がない、電車に乗って駅から歩く必要はない、20歩歩けばそこはベッド。しかも人と話すことに飢えているのでいくらでも飲んで話しちゃう。
会社でやった初回はぶっ潰れました。後半の記憶がないうえに、芋焼酎の一升瓶が1/3くらい空いてた。食べた覚えのないチーズが散らかってた。本当に飲みすぎます。
2回目はみんなで各々の終わり(終電)を宣言するスタイルに変更。
Zoomの無料プランなら40分で切れちゃうので、40分毎に中締めするスタイルもいいかもね。
この通り、時間は決めた方がいいのですが出入り自由というのもこのスタイルのいいところです。乾杯だけ参加して、子供を寝かしつけてからまだやっている人がいたら再参加しますみたいな方もいらっしゃった。
話題
在宅どうよ〜というお話から始まることが多いです。まあ話題なんて普段の飲み会と大して変わりはない。他の方が「同じものを食べて美味しいねと共有することができないのが寂しい」と言っててなるほどなと思ったのですが、「このおつまみおすすめです!」と誰かがオススメしたら別の人が買いに行くということも発生しました。面白いね。
他には、奥様やお子様やペットさんたちが参戦してくるケースも結構あります。パパの職場のお友達だよ〜みたいな感じですね。家族の職場の人が見えると安心するとかあるのかな?どうなんでしょうか。一方で子供が興奮して寝付かなくなったということも聞いたのでそちらもお気をつけください。
部屋綺麗ですねとかも全然話題になってしまうので本当に普通の飲み会よりも話題がつきにくいかもしれない。ほんと時間に気をつけてください。
あとは家族の愚痴には注意しましょう、後ろで聞かれていますよ。
酒
缶のものをオススメしたいです。というのもはじめに書いたように、自分で割るタイプのお酒だと酔いが進むにつれ、すごく濃くなっている(可能性が高い)からです。缶ビール、缶チューハイなどを適切な量用意しましょう。
初回の反省を生かして、2回目はあまり飲まずにみんなの様子を見るようにしていたのですが、やはり自ら割る酒を飲んでいた人は酔いの回りが早かったように思います。どうかお気をつけください。
気をつけたこと
自身の酒量や時間のことは上述の通りなのですが、その他そこそこ人数が多いときには途中参加の人には必ず声をかけるように気をつけました。「●●さんいらっしゃ〜い」みたいな感じですね。話に夢中だったりするとついつい忘れがちで寂しい思いをさせてしまうので。
後からいろんな方に感想を聞いたのですが、聞いているだけでもかなり楽しかったよという声もありました。でも話していないとつまんないかな?と思って話を振っちゃう幹事病のわたし…
良い点・気をつけた方がいい点まとめ
良い点
- 遠地の人とも気軽にできる
- 安上がり
- 好きな飲み物好きな食べ物好きなペース
- 電車に乗って帰らなくていい
- すぐ寝れる
- 出入り自由
気をつけた方がいい点
- 時間を区切る
- 酒は自分で割らないものを選ぶ
- ちゃんと水を飲む
- すぐ寝ない
- 高頻度でやらない(安上がりだからやりがちだけど確実にアル中まっしぐらです)
後半のほとんどはオンラインオフライン関係ないですね。酒は飲んでも飲まれるな。
自粛中ではありますが、自分なりのストレス発散方法を見つけて少しでもご機嫌で過ごせますように。
今週のお題「オンライン」