こんにちは、赤ちゃん(出産準備編③各種サービスなどなど)

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出産準備の最後はサービスなどの物品以外のところになります。なんだかんだこれが一番大事だったり。

地域のサービスの確認・準備

妊娠届けを出したときに軽く説明を受けると思うのですが、使うかもしれないサービスの準備をしておくと産後スムーズです。うちの地域は各種産後サービスに使える3万円分のクーポン券をもらえました。以下、わたしが利用したサービスについてです。

産前・産後ヘルパー

里帰りなし、両家からの手伝いなどもなしでスタート(今後もなしの予定)だったので産前から利用検討して産後2ヶ月間は週に2回、1回2時間来てもらっていました。3ヶ月目からはワクチン接種の翌日に来てもらうなどのスポット利用に。
掃除、洗濯(時間によって、干す or 取り込み・畳み)、料理(夕飯3品程度)、時々沐浴をお願いしていました。

事前に保健センターに申請、申請後に行政が委託しているヘルパー派遣会社(複数から好きに選べる)に利用者が依頼するという流れ。利用前にコーディネーターとの面談が必要な事業者もあったため、産前に面談を行いました。本当は産前に1回頼んでいたのですが、まさかのその日に陣痛が来て出産となってしまったので産後1週間後が初利用となりました。

どうしてもお願いしたい日に頼めなかったなどがないように2社登録していますが、担当制のところ・そうじゃないところなど事業者によって特徴が違ったので産休に入ってすぐくらいにお試しでもっと使っておけばよかったなと思いました。

母乳相談

こちらも区から委託された事業者さんのサービスです。
産後、母乳関連で悩んだことがあり訪問してもらいました。詳細は産後記事に書ければなあと思っているのですが、ラクテーションコンサルタントの資格を持っている桶谷式の助産師さんにリーズナブルな価格でお願いできました。産院は1ヶ月検診以降はあまり面倒を見てくれない感じだった(&改めて書きますが、助産師さんによって当たり外れが激しかった)ので相談に乗ってもらえてよかったです。これもクーポンが使えてありがたい。

なかなか産前にはピンと来ませんが、母乳で悩むのはあるあるのようなので、近所に母乳相談ができる助産院があるか、桶谷式・ラクテーションコンサルタントとは?などは軽く調べておくといいと思います。というか、産後2ヶ月までの悩みのほとんどは母乳に起因するので、母乳育児についての知識をつけることも大事。わたしは相互フォローの方から書籍をいただいて軽く読みました。

産後ケア事業

これは調べて申請はしましたが結局は利用しませんでした。

退院後に宿泊 or 日帰りで助産院でママと赤ちゃんをケアしてもらえる事業です。ママかパパがノイローゼや産後うつっぽくなってしまったら迷わず利用しようと利用できる状態にまではしておきました。利用しませんでしたが備えておいてよかったと思います。

 

その他、調べたら骨盤整体や産後ヨガなんかにも使えるようでした。住民税払っているんだから行政の事業は使えるもんは使いましょう♩

周辺調査

小児科

うちは初めての予防接種が初めての小児科になりましたが、産後乳児湿疹などで小児科に行くこともあるあるなようです。近所の小児科は事前に口コミのチェックや自分の足で混み具合なんかも見てくると良いかと思います。出産した産院が近いエリアだったらそこの先生にオススメの小児科を聞くのもいいと思います。

休診日が各病院であると思うので2ヶ所くらい目星をつけておくと良いです。

ベビーグッズが買えるお店

オムツ、ミルク、哺乳瓶、ベビー服、お風呂グッズなどうっかり切らした時に走って買いに行けるお店をリサーチしておくと良いです。ドラッグストアも店舗によってはベビーグッズが全くない or 少ないお店もあったので。オムツは基本Amazonの定期配送ですが、微妙に足りなくなることもありました。

保育園

共働き予定夫婦は妊娠直後とかに調べているだろうと思うので詳細は割愛。
コロナの影響で見学を中止している園も多いので、候補の園には状況確認はしておいた方がいいです。

児童館・図書館など子供と遊びに行ける施設

月齢ごとにイベントが異なるので、どこの施設でどんなことが出来るのかなどはさらっと見ておくと良いです。どんなところに出かけたらいいんだろうとかは結構困ったので。低月齢のうちは児童館や保健センターで身体測定、遊び系だとベビーマッサージや手遊びを一緒にやるイベントがメインのようです。うちは徒歩圏内に3つ児童館があったのでどういう対策しているかなども確認して各所活用しています。

よく利用する駅などのベビーカーの通りやすさ

改札が狭い、エレベーター・エスカレーターの有無や位置などを確認。普通に使っている時には目につかなかったところが気になるようになります。ベビーカー選びの判断材料にもなります。実際にベビーカーを引いている人がいたら動きやすそうかも見ておくといいと思います。

その他サービス

宅食

Oisixヨシケイ・Palシステムを産前から試し、OisixPalシステムを必要な時に頼むに落ち着きました。ヨシケイはその日のものをその日に届けてくれるというのがうちの生活にあまりフィットしなかった、支払いが面倒、味があまり好みでなかったというのがお試しでわかったのでよかったです。

Oisixはキットを1〜2個、お楽しみベジフル980、美味しそうな野菜や冷凍食品があればいくつか、オプションで牛乳とか飲み放題をつけています。キットも人によっては面倒と感じるかもだし、量や味の好みもあるし、注文から到着、賞味期限内に食べられるかなどあると思うので産前に試して使える・どう使うかを検討すると良いです。うちはOisixなしでは結構しんどいまで来てしまった。とにかくキットもお野菜も美味しいです。その辺のスーパーや八百屋では見かけないオシャレなお野菜とかもあるので、外食がしにくい昨今、心身ともにかなり満たされます。

保険

ちゃんとした人はちゃんと保険に入っているかと思いますが、わたしはとあるタイミングで解約してしまい見直しを先延ばしにして妊娠に突入してしまいました。どんな保険に入っているかはよく確認してください。マジで。

普通分娩は保険の対象外ですが、帝王切開の場合や誘発分娩・会陰切開も場合によっては保険が下ります。もしも無保険の人はコープ共済など妊娠後でも入れる保険に入っておくと良いです。その際は女性特有の傷病に手厚いタイプのものがオススメ。わたしはなかなかに派手に裂けたので保険がおりました。

Amazon ベビーレジストリ

登録しておくとオムツを安く買えたり、サンプルボックスを貰えたりします。特にオムツのようなかさばる消耗品は車生活じゃないとなかなか買って歩くのも面倒。おまけに6月生まれだったので、雨やら暑いやらでオムツはAmazonで全てどうにかしています。Primeセールと定期配送とを組み合わせるなどすればだいぶお得に買うことができます。

ニューボーンフォト

記事の冒頭に載せている写真もですが、ニューボーンフォトは撮ってよかったです!わたしは知り合いにカメラマンがいたので、希望を伝えて撮ってもらいました。(ニューボーンフォトでググったら出てくるようなぐるぐる巻きとか不自然なのはいらない、赤ちゃんのショットと家族写真っぽいもの、諸々の報告にも使いたい等…)
新生児期は外出できないので、自宅に来て撮ってもらうことになるため、感染症予防で人に来てもらいたくないご家庭は難しいかもしれません。内祝いにつけるカードに使ったり、これから年賀状にも使う予定です。

 

だいたいこんな感じでしょうか。これを書き始めたのが2ヶ月頃、あっという間に4ヶ月目が終わろうとしていますが、いよいよ(?)次回は出産と入院生活編です。コロナもだいぶ落ち着き、妊婦さんも以前よりは安心して生活ができているのではないでしょうか。よきマタニティライフをお過ごしください。