約2年続けた溶岩ヨガをやめる
アラサーにとって、新しく何かを始めることよりも大変なのは続けてきた何かを辞めることなのかもしれない。
過去にも3年続けたマツエクやジェルネイルはやめた。これはもう行かない!と決めるだけなのであまり大変なことではなかった。お金を払って本来のまつげや本来の爪をボロボロにしながら上から美しく見えるものを貼り付けていくのは真に美しいわけじゃないと言い聞かせて行くのをやめた。
これはアラサーに限らないかもしれないけれども、月額引き落とされるもので対面で手続きしないと辞めることが出来ないものはとても難しい。
けれども、表題の通りわたしは2年続けたヨガをやめることにした。
なぜ辞めるか
一番は予約の取りにくさと取れたとしてもスタジオに人が目いっぱいいる状態でストレスを感じることが増えたから。ヨガのようにリラックスして行うアクティビティでストレスを感じるのは本末転倒だと思った。
通っていたヨガは人気のようで、行くたびに毎回新しい人が説明を受けて入会しているような状態だった。他店だと一定の人数を超えると新規入会をストップしたりすることもあるようだったけれどもそんなことは一度もなく、常にウェルカムという状態で常にキャンペーンをやっているような感じ。
先日レッスンに行ったときにふと並べられている会員証(入会年月入り)を見ると、わたしが最古参のような状態になっており、昔からの人は愛想を尽かしている状態なのかもしれない。
健康志向が高まり、新規は多少の広告である程度獲得できる。多種多様なエクササイズが存在する現在において入会した会員を維持・満足させるということを軽視するサービスはいずれ衰退するのでは?とも思った。(そもそも入れ替わらせること前提でサービスをやっているのなら性質が悪いけれども……)
あんまり仕事のことをここでうだうだ書くのはイケてないのでサクッと書くと、わたしは法人向けのSaaSサービスでカスタマーサクセスという分野のお仕事をしているわけなのだけれども如何にお客様が成功できるかを追求するお仕事です。
そういう観点からしてもサクセスさせようとしていないスタジオ姿勢はもう受け入れ難かった。
ヨガ自体は良かった
烏の行水で身体の芯から温まるようなことがあまりなかったので、溶岩ヨガのように行けば強制的にポカポカにさせられ、汗だくになるのはとても良かった。
ただ、週に1〜2回ではさほどの持続性はなく冬は相変わらず冷えに悩まされている。
これからヨガに行く人はよく考えて欲しいのだけども、ヨガをすごくやりたいならばホットや溶岩のようなプラスアルファを求めないほうがいい。常温ヨガよりも月謝が高い上にヨガのポーズはあまり成長しにくい(私感)
暖かいところでやるヨガはその性質上、常温のヨガよりも負担の少ない動きであることが多い。実質ほぼストレッチみたいな感じのレッスンもたくさんあった。
とにかく体を動かして滝のように汗をかきたいというのならホットや溶岩は良いと思うけれども、ポーズを綺麗に取れるようになりたい等ヨガに想いのある人は常温で丁寧なスタジオをオススメしたい。
今後は
何度か記事を書きましたが、ゴールドジムに週1〜2回を目処に通っています(今週は体調が悪くて1回しか行けていない)
自主トレとトレーナーが見てくれるところのバランスがすごーく良いと感じています。オンボーディングからのカスタマーサクセスですね。
ゴールドジム関連はまた別で都度書いていく予定なのでよかったら見てくださいね。
大袈裟に書いたのだけど
お金も時間も無限にあるわけではないことを日々感じるアラサー。
惰性で続けていたり、モヤモヤを抱えながらも続けていることはたまに見直すのもいいと思う。大事なことなのでもう一度言う、お金も時間も有限である。
引き落としなどの都合、4月末までは月に4回通えるので大好きな先生のレッスンにとことん参加しようと思います。